どうも!あかねです!
2児の娘の母親ですが趣味がいっぱいあるので各推しに全振りするため忙しい女です。
この日は六本木の国立新美術館へ
とても楽しみにしていたルーブル展へ行ってきました!

↑この日は外も風があって寒かったけど、美術館って作品の管理のために空調低く設定してあって寒く感じる時が多いので暑い日でも羽織るもの持って行った方がいいよ。

国立新美術館はどこを切り取ってもオシャレすぎる!!!


『ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊』※撮影OKコーナー

この女の人は政略結婚であんま好みじゃない人と結婚
↓
旦那の弟がめちゃくちゃイケメン
↓
弟と恋に落ちゃって、兄に殺されて地獄なう。
↓
『地獄でやっと2人一緒だね!』ってなってる絵。
やはり『顔』は重要らしい。
それを地獄探検に来たダンテとウェルギリウスが見てる!
どういう状況?!?!過ぎて笑う。

ウェルギリウスが(・・・)みたいな顔してるのもツボ
ぶらぶら美術館でおぎやはぎが「すごい目で見てるよね」「演出家の目だよね」って言ってたのが頭にこびり付いている。
もうダンテにしか注目できない( ◜ᴗ◝)
全くメインじゃないのに!!!
これ見たら半笑いになっちゃう( ◜ᴗ◝)
涙の描き方が可愛い。

最近の研究でこの2人は実在した人物らしいということが分かったんだけど、こうなってくると兄の顔見たくなってくるよね!
『アポロンとキュパリッソス』※撮影OKコーナー
こっちも涙。

透明なものをどうやって描いているかってことに最近注目してる。
『眠るアモルを見つめるプシュケ』

アモルは神様だから「絶対姿見ないでね!」って言われてるのにプシュケ(人間)が堪えきれなくてこっそり顔見ちゃう絵。
いや、普通に見るやろ、それは。
顔分からん人と結婚無理やろ!と思った。
めちゃくちゃお気に入りのやつなのでポストカード買った!
フランソワ・ラグルネ(兄)の絵は可愛くて好き!
『ウルカヌスに脅かされるマルスとヴィーナス』

(ルイ・ジャン・フランソワ・ラグルネ作「ウルカヌスに驚かされるマルスとヴィーナス」、1768年、パリ、ルーヴル美術館、直径1.21m、フランス絵画部門、シュリー翼)
対になる↑も展示してあって綺麗だった。
実物は丸い作品なんだけどポンパドール夫人の城の寝室に飾られていたもので鍵穴をイメージしてるのでは?と言われててオシャ!
ヴィーナスとマルスが浮気してて夫のウルカヌスが「!?!?」ってなってんの、めちゃくちゃ修羅っててイイ。
この後、夫に現場押さえられて網で捕まえられて全裸のまま広場で晒し者にされるのめちゃくちゃウケる。
浮気はよくないね!
何百年も前に(この絵を実際に歴史上のあの人が見てたんだ!)(あの人の部屋にあったんだ!)って思うと本当にすごい。
私にとって美術の楽しいところはそこだね。
ルイ15世からポンパドール婦人への牽制だったのかは分からんけど。
ひとことメモ
どの額縁もすごく凝ってるから、よく見てきた!

今回は「愛」をテーマにした作品だったけど、実際のルーブルだったら通り過ぎてしまうかもしれない作品に出会えたのがすごく良かった。
本家ルーブルの所蔵品は48万点以上あるから絶対無理!!

神話の世界の恋愛ってほとんど強姦か誘拐で成り立ってて(あと浮気)今の倫理観で見るととても酷いもんなので笑うしかない( ◜ᴗ◝)
作品が描かれた当時の「愛」に対する価値観と今の価値観はだいぶ変化しているね。
(そうはならんやろ!)って思う作品がいっぱいあった。
・パンと呼ばれる半分羊の体の神さま(牧畜の神)がニンフを襲う絵
マジで性犯罪者の目をしていた。
あの目をした奴はよくニュースで見る
・ヴィーナスは意外と性格捻じ曲がっているし、浮気する。
・やっぱり顔は大事、みんな面食い
・『放蕩息子の帰還』親子の無償の愛を表してるらしいが私的には・・・
ふらふらしてお金尽きて帰ってきた息子を赦してやる、親子の愛としてよく描かれるテーマだけど(絶対こいつまたやるやん、締め出した方がいい)と思った。
カイジとウシジマくんにこんな奴いっぱいいる。
くるみっこルーブルバージョン

図録買いたかったけど持って帰るの想像したら無理だった。
今回マスキングテープなかったの残念だったな・・・
マステなら問答無用で買うのに。



今回のカメラマンさんはSallyさん



六本木周辺のオシャレなスポットたくさん知ってて、提案力えぐい!
田舎から来たあかねは全部任せるだけで良かった( ◜ᴗ◝)丸投げ万歳や!
納品された写真、めちゃくちゃお気に入りのあって!
自分で自分を待ち受けにしてたら夫に「頭大丈夫か?」って言われたけど。
いいんよ、そんくらい気に入ったんや。
Sallyさんホームページはこちら↓
https://www.sally-portrait.com
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