【読書レポ】同じ勉強をしているのになぜ差がついてしまうのか?

読書レポ

こんにちは、2人の子供を育てている整体師あかねです。
今日は子供の教育本を読んだので備忘録としてメモを残しておきます!
気になる方は参考にされてください♪

同じ勉強をしているのになぜ差がつく3つの理由

1「同じ勉強をやっていて差がつく」のは、「日常から頭が動いているか、いないか」による

2 これが自動的にできるかどうかは、「頭脳のOSのスペックのさ」による

3「頭脳のOSのスペックのさ」とは、「考える力の差」である

👉「考える力」は、第三者からのアプローチによってバージョンアップできる

第三者からのアプローチとしては、「10のマジックワード」を投げかけるのが有効

つまり日頃の育児中に10のマジックワードを投げかけることで、自分の頭で考える力を養えるそうなので紹介していきます

子供との会話で使ってみたいマジックワード10

1「なぜだろう?」(原因分析力)

・私たちは関心があることにしか見ない、聞かないが人は問われることによって「考える」ようになる

何を問われるかによって脳の働き方が変わるよ!
子供に何か聞かれたらすぐ答えを教えるんじゃなくて『なんでだろうね?』と問い返して考える時間を作るのもいいかも♪

2「どう思う?」(自己表現力)

どう思うかに正解や不正解はないので相手の意見を引き出すのと同時に表現力を高めていく訓練にもなる言葉(=自己表現力)

学校で授業の後「質問ありますか?」って聞かれてシーンってなった経験ない?
「質問」と言われると(・・・)だけど「どうでしたか?」って聞かれると「面白かった」「難しかった」何かしらの意見が出くるよね。

「はい」「いいえ」で終わる質問じゃなくて正解・不正解のない「どう思った?」って問いは考える力を促せるということだね!

何を問うかによって人は話しやすくなり、円滑なコミュニケーションができるようになっていきます!

3「どうしたらいい?」(問題解決力)

解決策を「考える」

単に問題を解決させると言う事のみならず、心理的にもポジティブな人間形成にも役立つ

「問題」と「課題」と言う言葉の違い知ってる?

「問題」とはネガティブな状況が発生している状態

「課題」とは「問題をクリアするために必要な事は何か」とポジティブに表現されている状態

子供がゲームばかりやっていて少しも勉強しない

↑これは問題!
これを課題に変換すると↓

ゲームをやっていても勉強するようになるには?
or
ゲームをやらずに勉強するようになるには?

問題を課題に変えることで論点がはっきりとして、何をすべきかということが明確になっていくよ!

問題を課題に変換する力は親の私たちにも大切だね!

4「要するに?」(抽象化思考力)

「簡単に言えば?」「共通点は?」

「チワワって要するに何?」→犬

「犬って要するに何?」→哺乳類

このように「要するに?」と言われると抽象度が上がっていくのです!
整理してまとめる力だね!

5「例えば、どういうこと?」(具体化思考力)

環境問題を例に↓

「今、地球は環境問題で苦しんでいる」

例えばどんなこと? →ゴミの分別ができていない

地球温暖化など

「環境」と言うレイヤー(層)から1つ下がった、同じジャンル、領域を探すことができる

「ゴミの分別」「地球温暖化」が同じ種類、層のものであると言う認識がある

これができるということは抽象→具体の思考ができていると言う事

6「楽しむには?」(積極思考力)

お手伝いやだ〜〜〜〜

やりたくないよね!でもこれを楽しむにはどうしたらいいと思う?

↑みたいなこと
どうせやるならこれを楽しむ方法を考えようという声かけ

心が前向きになって「積極思考」がつくと同時に、「方法を考える」ようになるため頭脳のスペックが上がっていきます!

私は皿洗いを楽しむため、ボイシーというラジオを聴きながら学びと家事をWでやってます

7「何のため?」(目的意識力) 

「目的意識」を持つことで人は主体的になる

片付けやりたくない!

やりたくないのか!片付けってなんのためにやってるんだろう?

↑みたいなこと
片付けしないと結局は自分が困ったりすることを知れるとやれるかもね。

そもそも「何のためなのか?」と言う意識を持つようになると、思考が始まり考える力が上がっていく!

目的がわかると、人は納得しやすく、行動に移しやすい

8「そもそも、どういうこと?」(原点回帰力)

「そもそも」と言う言葉を使うと原点に戻れる=「自分の軸」を構築できる宿ができる
すると不要な情報に振り回されることなく、自分のやりたいことを貫けるようになる。
それと同時に全体像が把握できるようにもなる!
全体像が見えると、人は理解力が格段に上がる

私は仕事とママ業でアレも!コレも!と追い込まれた時「そもそも・・・」と考えて落ち着けるようにしてる

9「もしどうする(どうなる)?」(仮説構築力)

これは子供との会話では楽しく使えるため、遊びながら使ってみると良い!

もし1年間電気がないことになったら、どう生活する?

もし桃太郎で犬がいなかったら、どう戦う?

など色々な想像をして仮説を立てる練習をする

自分に対しても
もし子供が4人いたらどうなる?
今の2人分は楽な方かも・・・と気持ちを落ち着かせたりする時に使うよ

今よりも厳しい状況を「もしどうする?」で表現し、相対化してみることで、現場が楽に感じることを狙った効果も

考える力を引き上げるのみならず人生のステージを上げていく効果もあります。

10「本当だろうか? (問題意識力)

「自分の頭で考える」と言う習慣をネットがどんどん奪っていっています。

これからの時代は当たり前に思っていることを疑う思考スキルが必要になる

発明、発見の原点は「問題意識」

「いつもやっている」「昔からやっているから」「みんながやっているから」は思考停止になりやすい

折に触れて「これっておかしくない?」と言う言葉をかけることで、思考がリセットされていく

考える力が上がると起きるメリット

1争いやいじめがなくなる

「いじめ」は自分との違いしか見えてない人が行う行為。
一般的に子供は抽象度が低いため「あの人の耳はでかい」「話し方が変」と言ったようにすぐ違いばかりを強調する

だけど抽象度が上がれば、つまり上から俯瞰で見ることができれば、下は皆同じグループ種類であることがわかります!耳がデカくても自分とあの子は同じ子供であるとかね!

2正しい努力が報われるようになる

「同じ勉強していて、なぜ差がつくのか?」の理由を知ることで、努力すべき方向が見えてくる

やみくもに努力しても方向性が間違ってたら成功しないからね

3自己肯定感が上がりだす

とにかく日本人は自己肯定感が低すぎる!

そうなってしまった理由は様々だけど他者との比較から生まれている事は間違いない!
比較をするのであれば他者とではなく過去の自分と。

「自分の中でイケてる部分を見つけ、それを伸ばす」
「過去の自分より伸びている部分を見つけそれをさらに伸ばす」のが大切

終わりに

ちょっとした問いかけによって物の見方を変えてしまうことができる。
育児って大変だけど奥が深い!
これは子供への声の掛け方も参考になったけど、自分自身へも応用ができることが沢山書いてあったよ!

今回読んだ本はこちら↓
このブログは私が大切だと思ったことだけ抜き出したので詳しく知りたい方はぜひ読んでみてね!

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