アリス〜へんてこりん、へんてこりんな世界〜まとめ

日常

どうも、あかねです!
2人の娘を育てながらもやりたい事絶対やっていくタイプの母親です。
本日はあべのハルカス美術館で開催されてるアリス展に行った時に感じたこと、考えたことをつらつらと!

この展覧会は、英国ビクトリア・アンド・アルバート博物館からやってきた展示物に加え、ルイスキャロルが作った児童文学の世界にとどまらず、美術、映画、舞台、ファッションなど、あらゆる分野の「アリス」が詰め込まれている展示会。

あかね、ハートの女王リスペクトファッションで行ってまいりました!

アリスはルイスキャロルが知人の娘アリス・リドゥルとその姉妹に即興で作った話が元になった作品!

ルイスキャロルはアリスのことをとても可愛がっていたんだけどのちにロリコンと呼ばれる。
この時は「ロリコン」という概念がなかったからね!しょうがないんだけど、キャロルは調べれば調べるほどロリコン格言が出てくる。

ちなみに当時ルイスキャロルと仲良しだったおじさんジョン・ラスキンって偉い人がおるんやけどこちらもロリコン!!!

ロリコン同盟だね!!!

ロリコンだが、ラスキンは美術界ではめちゃめちゃ偉い人!

我々が図工の時間とかに水彩画を描かされたりするのはこの人の影響

(ロリコンでもなんやかんや大成することもあるんやな)と思って展示を見るあかね

1番印象に残っているのは、醜女の肖像(現物ではないよ)

これはクエンティン・マサイスの風刺画なのですが、ふしぎの国アリスの中に出てくる公爵夫人のもとになったと言われています。

子どもの頃アリスで見た挿絵の公爵夫人。
大人になってマサイスの醜女の肖像見た時の点と点が繋がる感じ、嬉しかった!

『醜女の肖像』のモデルは何?

その1つに骨ページェット病の女を描いたのではないか?と言う説があって、それが1番好きです。

骨の吸収と形成異常で変形が起きたり骨折してしまったりする病気です(ざっくり解説)


私は仕事が柔道整復師(整骨院の先生)なんで、骨に関することが好きなんですよ、とにかく。

だから、歴史絵画の中にみる病気と相関関係がある作品が結構好き!

国試の勉強と大好きな美術をくっつけて勉強してました。

ジョン・エヴァレット・ミレイの2度目の説教

この場合の「説教」は怒られてるんじゃなくて、教会に行って神父様の話を聞くこと。

対になる作品に「初めての説教」っていう作品もあって、そっちは初めて教会行くから緊張してる顔の女の子が描いてあるんだけど「2度目の説教」は緊張が解けて居眠りしてんのがマジで可愛い!!!

【結論】ミレイが描く子どもはマジで可愛い!!!

美術界のクズ男!ダンテ・ガブリエル・ロセッティ!

最低の感想を抱きながら感動するあかね

この展示は写真好きだったキャロルがロセッティ兄弟を撮ったやつだった。

キャロルとラファエル前派が重なってくるのが胸熱展開!

多分オックスフォード大学!
オックスフォード大学でみんな出会ってるんよ(知らんけども)

他にも写真好きだったルイスキャロルが撮影したものがたくさん展示されてました!

ロセッティは本当に美術界に名を残すクズ男で( ◜ᴗ◝)
何がクズって恋愛体質おじさん&銭ゲバって感じですね。

モデルのこと次々に好きになっちゃうし、不倫するし。

詩も得意で良い感じのやつ作るんですけど、奥さんの墓に入れた奥さんのために作った詩を(あ!やっぱあれ発表してお金にしちゃお!)って墓掘り起こすところとかですね( ◜ᴗ◝)
深夜のダメ恋図鑑でも消化しきれないクズ( ◜ᴗ◝)

突然のクズ男の展示にちょっと興奮しました!

精神病の人のスケッチ

この時代のイギリス。

精神病院は、見世物小屋(エンターテイメント)として扱われていた側面があって、アリスに出てくるイカれ帽子屋はそこからインスピレーションを得たものだと言われてる。

病院は入場料を取ってて、街の人たちが患者さんの様子を見学にきてたんだよ!

今では絶対に考えられないよね!
「精神病」と言うものが、どのような扱いを受けていたのかの変遷を考えた。

骨格、可愛すぎる!

個人的に泣けたのゲーム・クローバーの国アリスのWonderful Wonder  Worldが紹介されてたところ。

アリスガチ勢なのでヴィクトリア王朝とルイスキャロル周辺、ディズニー、ティムバートンはもちろん履修して行ったのだけど(オタク真っ盛りの私の青春を支えたWonderful Wonder  Worldが!!!ここで!!)となった。

全方位、ちゃんと履修するオタク

多分、展示会のここで興奮してんのあかねだけ。

ミュージアムショップで買ったもの

マステは迷わず買うあかね

コラボアフタヌーンティ

あべのハルカス19階のマリオット都ホテルのラウンジでコラボのアフタヌーンティも楽しんできました!

「茶でもしばいてきた!」とでも言いましょうか、大阪だけに。

周り、品の良さそうな金持ちっぽい人しかおらんかったが、1人でも楽しめたよ〜!
景色でも見て、なんか考えてる雰囲気を装っておけば大丈夫◎

フォトスポット

展示作品の撮影は細かいルールがあったので公式を確認してください。

可愛い写真撮れるところもいっぱいありました!

結構狭くて真顔になるあかね

「入ってみよう!」とか書いてあるけどこれはガチで狭い、153センチの私でギリ

不思議なお茶会に迷い込んだ鹿児島在住・主婦
最新のハートができなかったあかね

今回同行してくださったのは大阪在住カメラマンのまきさん♡
初対面でしたがこちらの意向をすぐに汲み取っていっぱい素敵な思い出を残してくださいました!
大阪在住の方はぜひぜひ!

まきさんのインスタグラムはこちら↓
https://instagram.com/tamaki31m?igshid=YmMyMTA2M2Y=

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